古着屋で革ジャン購入。
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着てみたら少しニオイが気になりクリーニング屋に行く。
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そこそこ金額と時間がかかるとの事なので持ち帰る。
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そんなに高いものでもなかったので実験がてら自宅で適当に洗ってみる。
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自立できるぐらいにカチコチ。
やってもーたー!! pic.twitter.com/wm73Rv4rPZ— ヲノワタル (@wonowataru) 2019年1月29日
この動画を見ていただいたら分かる通り、革ジャンの洗い方ってどうやってやるの?という謎がありますよね。
クリーニングに出せばお金と時間がかかってしまいます。
それならば、家でもできる革ジャンの洗い方を実践した方がコスパは最高です!
古着で革ジャンを購入した方、革ジャンの洗い方を知らない人はぜひ試してみてください。
手入れしないと革ジャン・ライダースはどうなるの?
革ジャンは湿気や汚れに弱く、そのままにしておくとカビが生えたりしてしまいます。
そのため、定期的に革ジャンのお手入れが必要になります。
水に濡れた状態(普通に洗濯)で湿気の多いクローゼットに長年放置したら、下の写真のように無残な姿になってしまいます。
革ジャン・ライダースをお手入れする頻度は半年に1回
もちろん毎日お手入れできることに越したことはないですが、それは面倒です。
ジャケット1つに30分、1時間と毎日かけるわけにはいきません。
せっかく高いジャケットを買った、古着で良いヴィンテージの革ジャンを買ったという方にオススメする頻度は「半年に1回」。
さらに具体的には革ジャンを着始める立春・立秋のタイミングがベスト。
元々、革ジャンは動物の革を使っていることが多いので、経年変化を楽しむために長く着ることが当たり前です。
10年、20年と長く革ジャンの経年変化を楽しみながら着たい方はしっかり半年に1回はお手入れしましょう。
お手入れはブラシで磨いて拭いて干す!
先ほど半年に1回の頻度でお手入れすれば良いと説明しましたが、汚れや傷が気になる方はその都度お手入れしていただいても結構です。
そのお手入れの手順が下記の4ステップです。
- 馬毛ブラシで革の表面についた汚れを落とす。
- 乾いたタオルで全体を拭く。
- オイル・クリームを塗る。
- 防水スプレーを全体にかける。
- 部屋干し1日。
手順的には難しいことはする必要ありません。
「磨いて、拭いて、塗って、干す」だけです。
Step1:馬毛ブラシで革の表面についた汚れを落とす。
まずブラッシングから始めます。
これで表面の汚れを落とし、革ジャン全体を綺麗にしていきます。
力を入れずに優しく磨いてください。磨きすぎるとダメージを与える可能性があります。
また、優しく汚れを落とすには馬の毛で作られたブラシが最適です。
Step2:乾いたタオルや布で全体を拭く。
目立つ汚れがある場合は、タオルや布、クロスなどを使って拭き取りましょう。
乾いた布で優しく磨けば、多少の汚れならしっかりと落ちてくれます。
もしもそれでも取れない場合は、ぬるま湯に布を浸し絞り、拭き上げると良いでしょう。
Step3:オイル・クリームを塗る。
今度はオイルを塗りこむ作業になります。
革のお手入れで定番グッズの、「ミンクオイル」を布に塗り、それで革ジャンを拭きます。
汚れを落とす作業ではなく、油分を染みこませる作業になるので、ゴシゴシ拭くのではなくポンポンと叩きこむように塗っていくと良いでしょう。
Step4:防水スプレーを全体にかける。
次は防水スプレーを吹きかけていきます。
革から30cmほど離して、全体的に吹きかけていきます。
全体的にしっとりとした状態になります。乾いたらもう1度吹きかけます。
反対側や細かい部分も忘れずに防水スプレーを吹きかけましょう。2度吹きかけ終えたら、また別のクロスで全体的に拭き上げます。
最後に乾いた布で拭き上げればお手入れは終了です。
Step5:部屋干し1日。
最後に、部屋で1日干すだけで完了です。
日光に当てると革が傷んでしまうので陰干ししてください。風通しのいいところで、もっと言えば適度な湿度のある部屋が望ましいです。
持っている革ジャン・ライダースの材質を確認しろ
革ジャンと一言で言っても、作られている材質は様々です。
- 表革(スムースレザー)
- ヌメ革
- スウェードレザー
- ムートン
- 合成皮革(フェイクレザー)
メンテナンスやお手入れする際に、それぞれ特徴があるので、把握しておきましょう。
表革(スムースレザー)
革ジャンに多いのは表革(スムースレザー)で、牛、豚、馬、羊(ヒツジ)、山羊(ヤギ)などの表面の皮(毛穴のある側)を使用したものです。
表面が滑らかで、シワ模様が特徴です。
柔軟性や通気性にも優れています。
シワの部分には汚れや埃がたまりやすいので、丁寧にブラッシングをしましょう。
ヌメ革
ヌメ革は表革(スムースレザー)の一種です。
革のなめしだけを行い、染色や塗装をしていないものです。そのため、革本来の味わいが特徴です。
丈夫な素材でもあるため長く愛用することができます。
表面加工がされていないので傷がつきやすかったり、水シミになりやすいので注意。
スウェードレザー
スウェードとは、なめした革の内側面をサンドペーパーなどを使って起毛させたもので、ブーツにもよく利用されている種類です。
独特の光沢感だったり風合いが人気です。
スウェード用のブラシで磨き、防水スプレーをかける一般的な方法でお手入れしましょう。
ムートン
ムートンとは羊の毛皮のことです。毛の面を内側にして使用することで、保温性に優れた素材となっています。
ムートンは保湿性に優れているため、冬でも安心して着用できます。
ムートンの内側のメンテナンスは、硬く絞ったタオルで拭いて、毛並みに沿ってブラッシング、その後は風通しの良い日陰で干すようにしてください。
合成皮革(フェイクレザー)
合成皮革はフェイクレザーとも言われる通り、天然皮革に似せて作られた化学繊維になります。
天然皮革と比べると価格が安くなりますが、耐久性も低下します。
ブラシで汚れを落とし、濡れたタオルを絞って優しく拭きあげてください。
オススメの革ジャン・ライダースのお手入れグッズ
基本的革ジャンのお手入れする時に必要なグッズは4つです。
- 防水スプレー
- 馬毛ブラシ
- オイル・レザークリーム
- クロス
クロスは、クリームを塗り込む時に必要になります。
これにプラスして、使い古したタオルやTシャツの切れ端などもあると便利です。
1:防水スプレー
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2:馬毛ブラシ
(2024/11/20 19:31:38時点 楽天市場調べ-詳細)
3:オイル・レザークリーム
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4:クロス
(2024/11/21 04:33:11時点 楽天市場調べ-詳細)
まとめ:革ジャン・ライダースのお手入れ
ここまで革ジャン・ライダースのお手入れ方法をご紹介しました。
愛着が湧くライダースはなかなか手放せないでしょうし、最近買ったばかりでもこれからこまめにメンテナンスすることで10年、20年と長く着ることができます。
半年に1回は最低でも今回紹介したお手入れの方法でメンテナンスをしてください。
そうすることで、綺麗な状態のままの革ジャン・ライダースを心地よく着ることができます!
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