こんにちは!
最近は昭和歌謡曲の中でも女性アイドルを聴くいることが多いのですが、プレイリストで岡田有希子さんを永遠と1日中再生するなんてこともあります。
今では亡き岡田有希子さんですが、当時は「ポスト松田聖子」と呼ばれるほど逸材で伝説のアイドル。
今回はそんな岡田有希子さんについて、平成生まれの昭和ポップス好きの20代が紹介して行きます!
岡田有希子(おかだゆきこ)さんのプロフィール
出身地 | 愛知県一宮市 |
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生年月日 | 1967年9月22日 |
デビュー時期 | 1984年4月21日 |
愛称 | ユッコ |
1984年4月21日の、シングル「ファースト・デイト」でアイドルデビュー。
愛称は「ユッコ」と呼ばれ、『スター誕生!』第46回で中森明菜さんの「スローモーション」を歌いついに合格。
当時の1984年に『日本レコード大賞』最優秀新人賞を始め、音楽賞などの新人賞を獲得していたため「ポスト松田聖子」と期待されていました。
しかし、デビューから2年後の1986年にサンミュージックの屋上から飛び降り自殺をし、お亡くなりになりました。(享年20(満18歳没))
たった2年という芸能活動の中で、彼女が残した数々のヒット曲は今でも聴かれ続け愛されています。
「スター誕生」で四苦八苦あった芸能活動へのデビュー
元々小学生時代からタレントへの憧れもあり、学芸会で役者をやったり、中学生では数多くのオーディションやドラマにチャレンジしていました。
芸能界には「スター誕生」で合格したことからデビューするのですが、実際は、親や学校から猛反対をくらっていたそうです。
しかし諦められない岡田有希子さんは、学校を無断欠席して予選に行ったり、ハンガーストライキを行い自分の部屋に籠ったりと、本気という姿勢を見せていました。
その姿を見た親は、頭良いやつでもほぼ達成不可能な条件を提示し、クリアする代わりに認めるといい、岡田有希子さんは鬼のように勉強して達成!
その時に提示された条件がこちら。
- 学内テストで学年1位になること
- 中部統一模擬試験で学内5位以内に入ること
- 第1志望の名古屋市立向陽高等学校に合格すること
ん〜、猛勉強しても絶対無理www って思います。
芸能界では「山口百恵や松田聖子、河合奈保子のような、日本を代表するトップスターになること」が目標だったそうで、芸能界への想いが彼女を奮い立たせたのでしょうね。
1984年は1日しか休みがなかったアイドル活動
岡田有希子さんは1984年4月21日に「ファースト・デイト」でデビューするのですが、その年は1日しか休みがなかった多忙だったといいます。
当時のキャッチフレーズは「いつまでも、一緒にいてね。ステキの国からやって来たリトル・プリンセス」で、2枚目のシングルで「リトル プリンセス」を発売。
アイドル活動、メディア露出、雑誌撮影など多忙ながらも、しっかりと実績を残し新人賞を総なめしたのも素晴らしすぎます。
1985年の2月に入ると体調不良になり、過労の診断にもかかわらず点滴を打ちながら芸能活動に打ち込んでいたとか。
その後にも連続テレビドラマ『禁じられたマリコ』で初主演など女優業でも輝かしい実績を残して行きました。
初のオリコンチャート1位になった「くちびるNetwork」
1986年(昭和61年)1月29日に発売したシングル「くちびるNetwork」が岡田有希子さん史上初めてオリコン1位を獲得。
これまた作詞作曲が豪華で、作詞が当時産休で休んでいた松田聖子さん、作曲が世界的なミュージシャンの坂本龍一さん。
異色のコラボの楽曲提供を岡田有希子さんが可愛らしく歌いこなすのがたまらなく可愛い。
当時「くちびるNetwork」がCMソングとなったり、握手会のイベントでは2部構成で4,000人のファンも動員したそうです。
「抱いて欲しいの私 意地を張っているだけ」「あなたに抱かれ 遠い星へと」と歌詞が若干過激でありながら、女の子が待っている気持ちが堪らなく伝わってきます。。!!!
18歳に屋上から飛び降りて自殺
やはり今でも衝撃的で忘れられないのが岡田有希子さんが芸能活動たった3年、そして当時満18歳という若さでお亡くなりになったことです。
理由は不明ですが、真相は誰にも分かりません。
当時はおニャン子クラブの圧倒的な人気、同期の菊池桃子の人気などなど芸能界でも苦しい展開だったこと、一途の男性に振られたこと、相当な鬱状態だった等、噂は囁かれています。
当時の報道番組やワイドショーは、現場の遺体をそのまま放送したため、衝撃を受けた若者の相次ぐ自殺が顕著となったそうな。「ユッコ・シンドローム」。
▼最後の収録▼
▼自殺直後の映像▼
https://www.youtube.com/watch?v=B7cPgL70fHo
岡田有希子さんにハマる絶対に聴いて欲しい楽曲
今でも岡田有希子さんを好きになる平成生まれの人たちは多いのですが、その中の1人も僕です!
そんな僕が個人的に絶対に聞いて欲しい曲を厳選に厳選して3曲紹介します。
第3位:Summer Beach
リリース | 1985年4月17日 |
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作詞 | 尾崎亜美 |
作曲 | 尾崎亜美 |
チャート最高順位 | オリコン週間5位 |
5枚目のシングルで、グリコ協同乳業「カフェゼリー」CMソングとなった曲です。
「Oh summer beach」とユッコが発音よく歌う点、リズムが今の現代でもポップで聞きやすいというのがオススメのポイント。
夏のビーチで目を瞑りがら聴くとマジで気持ち良いです。
第2位:恋、はじめまして
リリース | 1984年9月21日 |
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作詞 | 竹内まりや |
作曲 | 竹内まりや |
チャート最高順位 | オリコン週間7位 |
本名は「-Dreaming Girl- 恋、はじめまして」で3枚目のシングル。
実はこの曲は作詞作曲の竹内まりやさんが手掛けた、”学園三部作”の最終作です。
- 1枚目「ファースト・デイト」:同級生との思いがけない馴れ初め
- 2枚目「リトル プリンセス」:遊園地での親密なデート
- 3枚目「恋、はじめまして」:中々会えない恋人を想いながら綺麗な女の子へ成長を夢見るときめき
どうせなら1枚目、2枚目も聴いてから「恋、はじめまして」を聴いて欲しいです。。。!!!
「大人へのステップを 歩きはじめているのに」「恋したら誰だって 綺麗になりたい 素敵なレディに 変わる日を夢見てる」とド直球な歌詞が堪らない。
あたかも男性ファンの僕らと、ユッコが恋をしているかのような心情に陥ってしまいますw
第1位:Love Fair
リリース | 1985年10月5日 |
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作詞 | かしぶち哲郎 |
作曲 | かしぶち哲郎 |
チャート最高順位 | オリコン週間7位 |
7枚目のシングルで、第12回FNS歌謡祭では優秀音楽賞を獲得するほどの名曲です!
「Love fair〜♪」とのサビ部分なんですが、「Love (Love) fair〜♪」と囁く感じで歌われているのが何とも特徴的です。
また、「Love fair〜♪」の意味は「公平に愛しなさい」という意味ですが、その後に「Secret〜」と隠れて愛をあなたにだけ届けるという意味が、自分だけ特別というのが伝わってきてキュンとします。
今でもファンの心の中で生きている
彼女が残した名曲は今でも語り継がれ、聞き継がれています。
僕自身当時の状況は分からないものの、曲を聴いてファンになった身としては当時の姿を見ながら過去エピソードを話す岡田有希子さんを見たかったのが本音です。
見つけました。👀荻野目ちゃんと、✨岡田有希子さん✨の2ショット📸ヨータン👀と✨ユッコ✨
ザ・ベストテン📺️で♪くちびるNet work、♪ダンシング~♪で互いにランクインし2ショットも思い出されます。#岡田有希子 #荻野目洋子 pic.twitter.com/8dg6OM2Zp2— ⛵セイリング未来航海⛵ (@45sv7378) November 20, 2020
ユッコと同年にデビューした荻野目さんは、今でも墓参りを続けているそうです。
ぜひ岡田有希子さんの曲を聴いて、伝説のアイドルのお声を耳に届けてみてください。
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