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米で人気急上昇インディーポップ!joanのノスタルジックで80’sの雰囲気がエモくてハマる

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今やアジア圏では人気に火が付いているインディーポップバンド「joan」。

あいまる
あいまる
僕のjoanとの出会い話長いので、興味なければスクロールしてくださいw

兎にも角にも一度聴いてみて欲しいと言うしかないのだが、僕が当アーティストを知ったきっかけは、J-WAVE番組「POP OF THE WORLD」のラジオを聴いていた時。

中々寝付けない時は、よくラジオを流しながら眠りの世界へ入るのだが、たまたま僕が好きだった長濱ねるさんがハリー杉山さんの代わりにパーソナリティをしていた回でした。

ラジオではお決まりのパーソナリティーが選曲し音楽を流すのですが、長濱ねるさんが紹介していたのが、joan「Love Somebody like you」でした。

Love Somebody Like you_thumb
【歌詞あり】joan「Love Somebody Like you」80年代の空気感が耳の鼓膜から心臓へ伝わるエモ曲以前に「joan」について語りましたが、中でもやはり好きな楽曲は「Love Somebody Like you」。 正直、英語が得...

長濱ねるさん自身、Joanさんは2020年にジャケットが可愛いと思い入り、曲を聴いてみると好きな感じの楽曲だったため好きになったと話しています。

僕はすぐそこまで夢の世界へ落ちそうになった寸前、目が覚め、「この楽曲はなんだ!?」と叫ぼうと思いました。(叫んでいません、午後3時なので。思っただけです。)

英語の意味は分からない中で、とてつもなくなんとも耳に残るリズムや歌声が僕の中枢神経を刺激したと思います。

そこからApple Musicの連続再生、YouTubeでLIVE動画の死闘が止まらない沼にハマった日々が始まりました。

僕が知ったきっかけの前置きが長くなりましたが、ここからはjoanにどっぷりハマってしまった僕がjoanの魅力について話していきます。

joan(ジョーン)とは?

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joan(ジョーン)は、アメリカのアーカンソー州の最大都市で約20万人の人口のリトルロックを拠点に活動している、インディーポップのジャンルを取り入れたエレクトロ・デュオバンド。

メンバーはたったの2人で、Alan Thomas(アレン・トーマス)とSteven Rutherford(スティーブン・ルシフォード)で構成されています。

リードボーカル・ギター・キーボードをAlanが、ドラム・ボーカルをStevenが担当する少数精鋭バンドで、元々は2人とも、違ったプロジェクトで活動していて、Alan ThomasとSteven Rutherfordが出会いjoanを結成しました。

これまでにJeremy Zucker、Bloc Party、The Acesなどの公演のサポートを務めていたりと、既に音楽の才能は活かされていたようです。

joanがインディーポップで注目された理由

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まずは、joanが作り出す楽曲の世界観、聴いていると80年代〜のノスタルジックにエモーショナルな雰囲気を味わえる点。

当たり前かもしれないが、joanの「Love Somebody like you」は歌詞が分からなくても尚、深夜一人で公園に黄昏たくなる。

そんなjoanが人気になった大きな理由は、2018年に世界的アーティストAviciiを始め、数多くの大物を手掛けたプロデューサー、Carl Falkに発見されたからです。

彼らの楽曲は、数々の名曲をも生み出した敏腕プロデューサーCarl Falkの耳に癒しを与え、スウェーデンの音楽レーベルと契約し、EP「prota」をリリース。

フィリピン、タイ、香港、シンガポールで公演を実施しているためアジア人にも彼らの人気に火がついていますし、2020年2月にはUSツアーを実施しており、ソールド・アウトが続出したそうな。

2019年にはDORK誌の「2019年に注目すべきアーティスト」にも選ばれている新気鋭のアーティストです。

あいまる
あいまる
既にSpotifyでは80万人を超えるリスナーがいます。

joanの楽曲の特徴

なんと言っても、joanの楽曲の特徴は、1980年代〜1990年代の楽曲からインスピレーションを受け、レトロウェイヴで素直な歌詞。

レトロヴェイヴとは、シンセヴェイヴやフューチャーシンセヴェイヴとも呼ばれることがあり、1980年代の映画の音楽やビデオゲームに影響された電子音楽のジャンルの1つです。

1980年代の頃の、懐古の念がしっかり表現されており、その時代の空気感、雰囲気感じることが出来るのが非常に良い。

ノスタルジックでありながらポップさも詰まっており、プラスアルファでピュアな心溢れるストレートな歌詞がたまらなく、良い作品に仕上がっています。

 

また、インディーポップというのもまた良いところ。

別名ギターポップと称され、アコースティックギターやエレキギターを中心に奏でられる洗練されたロックのジャンルの1つ。

Alanがギターを弾きながら演奏、歌っている姿はそこらのインディーポップバンドよりも卓越していると感じられます。

かつ、StevenのドラムにAlanとハモるボーカルは鬼ほど鳥肌が立ってしまうほどゾクゾク興奮してしまう。

joanの個人的オススメの楽曲

「want u back」

EP「cloudy」で発表された、新曲の「want u back」。

タイミング的にもちょうどコロナ禍であり、EP「cloudy」をリリースしたタイミングにjoanは下記のように語っています。

「僕らはある関係について伝えるために『cloudy』を制作したんだ。恋はやっかいになりえるけど、とても美しいってことをね。彼/彼女と今一緒にいるべきではないけれど、一緒にいないといけない。この作品を完成させる間、僕らは隔離されほとんどの時間を自宅で過ごさないといけなかったんだ。この期間、僕らは毎晩散歩に出かけ、散歩中に撮影した空の写真を送りあっていたんだ。ある日この事について話していた時に、このEPの名前がしっくりきたんだ。雲は美しい風景も恐ろしい風景も作り出せるし、時に爽やかな雨や破壊的な嵐をもたらすこともできる。雲を見ると、今はそんなに良くないかもしれないけど、物事は良くなっていく。より良い方向に進んで、成長し、たくさん愛して、間違いから学ぶ。それがこのEPさ。」

引用元:https://carolineinternational.jp/2020/06/29/joan-want-u-back/

人生を雲に例え、コロナという恐ろしい風景があっても、物事はより良い方向へ進み、美しい雲に変わっていく。

とどのつまり、このEPは私たちへの希望のプレゼントだと僕は思います。

新曲の「want u back」はノスタルジックよりというよりは、ポップさが極み出ている楽曲になっており、心が高揚する仕上がりになっています。

「magnetic」

大切な人と離れていても、磁石のように引き寄せられてします甘酸っぱいラブソング。

元々違う活用をしていた時期にAlanが書き始めた楽曲で、アジアツアー中にjoanでリリースする事を決めた曲らしいです。

MVでは画面分割されて2人が同じ場所で歌うことが無いながらも、音楽で繋がっている、引き寄せられているというのも、まさにこの楽曲のマグネットのような関係なのでしょうか。

「love me better」

ミュージックビデオは90年代のボーイズグループ風な「love me better」。

ダンス動画の編集とかでもよくみられる蛍光ペンのようなエフェクトのMVで、楽しそうな2人。

サビのアップテンポなノリには誰もが首や体を動かしながら聴いてしまうのは間違いなし。

シティポップとは違った独立されたレトロヴェイヴ

80年代〜90年代の影響を受けたアーティストはごくわずかの中でも、これほど自我が独立されたインディーポップバンドはjoanだけなのではないでしょうか。

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日本では洋楽のジャンルと一括りにされがちですが、他の洋楽と一線画してノスタルジックな雰囲気があるのは、一度聴けば感じれるはずです。

いまやシティポップを筆頭に日本の70〜90年代の音楽が、今の若者から海外へと普及している中で、海外の80年代〜90年代をベースとしたレトロウェイヴで電子的な音楽も注目してみても面白いかもしれません。

是非一度joanを耳だけでなく肌で感じながら浸ってみてはいかがでしょうか。

EP「porta」と「cloudy」をまずは聴こう

とりあえずEP「porta」と「cloudy」を聴けば良しです。この2つのEPにjoanの全てが詰まっています。

▶︎「porta」のプレイリスト

▶︎「cloudy」のプレイリスト

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