元「リーバイス(Levi’s)」欧州プレジデント、ケニー・ウィルソン(Kenny Wilson)が昨年CEOに就任した「ドクターマーチン」。
それからさらなる飛躍をし、有名になったドクターマーチン。誰もが愛するドクターマーチン。
そんなドクターマーチンが、ついに売却されるというニュースが入りました。
ドクターマーチンを売却する検討段階に
2019年12月4日、ドクターマーチンを販売している”ペルミラ”が、ドクターマーチンをカーライル・グループに売却する可能性があるとメディアで発表されました。
「ドクターマーチン(Dr.Martens)」のオーナー企業Permiraが、ドクターマーチンを売却する可能性があると複数の海外メディアが報じている。最低落札予想価格は10億ポンド(日本円約1,410億円)以上で、落札有力候補にはPermiraのライバル企業である米プライベートエクイティ会社カーライル・グループ(The Carlyle Group)が挙げられている。
そもそも、ペルミラは、ドクターマーチンに出資したオーナー企業として日々成長している会社です。
ただ、オーナー企業とはいえ、ドクターマーチンの方が企業価値が高いと言われ、ペルミラによる買収額約400億円の倍以上と見られています。
ドクターマーチンは、ヨーロッパやアメリカ、日本の6店舗を含む計20店舗を新たに出店し、現在は世界に109店舗を展開しています。
2019年には総収益約640億円と好調、日本だけでも総収益58億円と絶大な人気と成長を見せています。
そんなドクターマーチンが売却されるとなると、さらなる飛躍が期待されるでしょう。
しかし、報道によると、カーライル・グループによる買収は初期の段階で最終的な決定が降っておらず、カーライル以外の買い手候補が名乗りを上げる可能性もあるらしいです。
今、大手ブランドが買収される話が途絶えず、LVMHが「ティファニー」を1兆7600億円で買収したのも新しいですね。
同時にアメリカの上場も狙っている
一方で、売却という話もありますが、同時にアメリカの上場も狙っているそうです。
「ドクターマーチン(Dr. Martens)」を所有する投資ファンド、ペルミラ(Permira)が、ブランドの売却かアメリカでの上場を検討している。同社は6年前にGriggsファミリーから3億ポンド(約440億1600万円)でブランドを買収した。
夏までにはペルミラは売却、もしくはアメリカ上場を予定しています。
イギリスが本社のブランドにも関わらず、アメリカでの上場を予定しているのは非常にナンセンス。何を考えているのやらw
この件に関して、ペルミラもドクターマーチンもコメント控えているらしく、最終的な計画の決定はまだされていません。
今後の、動きが非常に気になりますね。
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