ふと過去の昔のドラマや映画を漁っているときに、目についた「女死刑囚」で出演していた柏原芳恵さん。
昭和っぽい演技がありながらもアイドルとしての歌声を聴いたらまーた目だけでなく耳さえも虜になってしましましたね。
ということで、今回は、80年代前半にトップのアイドルを飾った松田聖子や田原俊彦さんと同期の柏原芳恵さんについて、ざっと平成世代の人でも分かるように80年代の活躍を紹介していきます!
柏原 芳恵(かしわばら よしえ)さんのプロフィール
出身地 | 大阪府大阪市 |
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生年月日 | 1965年(昭和40年)10月1日 |
デビュー時期 | 1980年(昭和55年)6月1日(14歳) |
愛称 | かしわばら よしえ |
キャッチフレーズは「ちょっと大物、夏ひとりじめ。よしえはNo.1。」で1979年の『スター誕生!』にて清水由貴子の「お元気ですか」で合格し、1980年に「No.1」でアイドルデビュー。
1980年は、80年代前半のアイドル界を飾った、田原俊彦・松田聖子・河合奈保子が同期と黄金世代です。
今の芸名は「柏原芳恵」ですが、もともとは「柏原よしえ」で平仮名表記でした。
「ハロー・グッバイ」「春なのに」等でヒット曲を出し、80年代前半のアイドル界を盛り上げた一員でもあります!
アグネス・チャンのカバー曲「ハロー・グッバイ」でブレイク
柏原芳恵さんは、1980年6月1日に「NO.1」でデビューします。
その後も「毎日がバレンタイン」「乙女心何色?」「めらんこりい白書」などリリースしますがなかなかヒットせず。
しかし、7枚目シングルでリリースした「ハロー・グッバイ」が約40万枚も売れてついにヒット。
リリース | 1981年10月15日 |
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シングル | 7枚目 |
作詞/作曲 | 喜多條忠/小泉まさみ |
編曲 | 竜崎孝路 |
「ハロー・グッバイ」はアグネス・チャンが1975年に初めてリリースされた楽曲のB面。
この曲をきっかけにブレイクし、発売した1981年のレコード大賞で「ゴールデン・アイドル賞」を受賞します!
アグネス・チャン自身、自分の曲をカバーして皆に知られるようになったことから、柏原芳恵さんに感謝してるそうです。
卒業ソングの定番となった「春なのに」
リリース | 1983年1月11日 |
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シングル | 12枚目 |
作詞/作曲 | 中島みゆき/中島みゆき |
編曲 | 服部克久・J.サレッス |
柏原芳恵さんの代表曲と言っても過言ではない名曲「春なのに」を1983年1月11日にリリース。
中島みゆきさんが作詞作曲を手掛け、「ハロー・グッバイ」に続いたヒット曲となります。
リズムは演歌っぽさがありながらも、好きな人が卒業して春に会えない寂しさを感じるという切ない歌詞を柏原芳恵の美声で歌い上げています。
春なのに お別れですか 春なのに 涙がこぼれます 春なのに 春なのに ため息 またひとつ
この曲で紅白歌合戦に初出場したり、今も尚、卒業ソングとして愛されています。
女優としての演技力も発揮
「スター誕生」がきっかけでアイドルデビューした1980年前半ですが、1980年代後半は主に演技を中心に活動していたそうです。
特番ドラマ、主演ドラマ、ミュージカルや舞台など、女優としての才能と努力が開花してました。
- キッド(1981年9月5日〜)
- 大河ドラマ 山河燃ゆ(1984年1月8日〜)
- 金曜ドラマ 女ともだち(1986年7月11日〜)
- 暴れん坊将軍III 将軍琉球へ渡る、天下分け目の決闘!(1990年〜)
- 竜馬がゆく(1982年1月2日)
たくさんあるので書ききれないですが、とにかく堪らなく演技派でもあり、特に「女死刑囚」の死際を演じる姿は圧巻。
グラビアアイドルで河合奈保子と2強
アイドルや女優としてでなく、豊満なグラビアイドルとしても活躍しており、写真集もこれまでに24回発売してます。
1981年12月 | 映画ファン臨時増刊 柏原よしえ写真集 ’82新春 PART2(愛宕書房) |
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1983年07月 | 柏原芳恵 デビュー3周年記念写真集 (デラックス映画ファン特別編集)(愛宕書房) |
1990年12月 | 柏原芳恵写真集 燃えてふたたび(大陸書房) |
1995年10月 | 柏原芳恵写真集 時の愛撫 (竹書房) |
2000年01月 | 艶dless―柏原芳恵二十周年記念写真集(バウハウス) |
などなど。。。
己の豊満でセクシーなボディに、写真一枚で訴える世界観から売れに売れまくってたそうな。
当時、河合奈保子さんもグラビアで活躍していましたが、負けず劣らずな人気を博していたそうです。
まとめ
歌手としては勿論、女優として、グラビアアイドルとしても多種多様な路線でブレイクしたオールラウンダーです。
松田聖子さんや中森明菜さんのようなアイドルのトップとは言えないかもしれないが、「春なのに」を代表曲とし、当時の男性を虜に落としていったと思います。
今で演技派の女優としても、歌手としても活動し活躍しているので、少しでも興味があれば若い頃の柏原芳恵さんをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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